満たされなさの滲み出る場所

若いときは満たされなさ、苦しさを絞り出すように詩を書いていた。

今はそこそこ満たされていても書くことができる。

が、この間長く体調を崩していてそろそろ心身ともに滅入りかけていたある日のこと、ポン!ポン!とはじけるようにいくつも詩が生まれた。

久しぶりの感覚に自分でも驚いた。蓄積された鬱憤というものはやはり創作に繋がるようだ。